【技術サポート U407】 UltiMaker認定サードパーティマテリアルでプリントを成功させる方法_UltiMaker_全機種
新しい素材でプリントするとき、完璧にプリントできるという確信が欲しいものです。初回だけでなく、毎回。私たちは、その自信を得るために、私たちの専門知識と、信頼できる材料パートナーの専門知識を組み合わせました。
その結果、当社初のUltiMaker認定材料であるLEHVOSS GroupのLUVOCOM 3F PAHT® 9825 NTが誕生したのです。
最近追加された最もエキサイティングな機能の1つで、適切に活用すると、大幅に少ない材料でより速くプリントできるようになります。本記事では、ライトニングインフィルとは何か、これを最大限に活用する方法について詳しく説明します。
UltiMaker認定マテリアルとは?

UltiMakerマーケットプレイスでは、想像しうるほぼすべての使用ケースをカバーする250種類以上のマテリアル(材料素材フィラメント)を提供しています。UltiMakerは、ユーザーがこれほど多様なマテリアルにアクセスできることを誇りに思っています。
しかしこれまで、マーケットプレイスで特段テストされ、クラス最高マテリアルとして承認されているのは、UltiMaker製マテリアルだけでした。認定マテリアルのリリースで、それが変わります。
認定マテリアルは、UltiMakerによってテストされ、検証されたサードパーティ製マテリアルです。UltiMaker認定マテリアルでプリントする人は、プリントプロファイル、マテリアルデータシート、マテリアルそのものがすべて最高品質であり、完璧なプリントを支援するために調整されていると確信することができます。
認定マテリアルは、UliMaker製マテリアルと同様に各スプールにNFCチップが搭載されており、UltiMakerスプールホルダーにマテリアルセットすると、自動的にどのマテリアルを使用しているかを認識し、適切なプリントプロファイルを読み込むことができるようになっています。認定マテリアルは、Bruleにおいても今度ラインナップに追加してまいります。
さらに、初回プリントを完璧に仕上げるために、各スプールには箱にQRコードがついており、テストモデル、キャリブレーション手順、トラブルシューティング情報を含むスタートアップページにアクセスすることができます。初回プリントを安心して行うために必要なものがすべて揃っているため、新しいマテリアルを使うときの不安を取り除き、信頼性の高い結果を繰り返し得ることができるのです。
なぜLUVOCOM 3F PAHT® 9825 NTなのか?

LUVOCOM 3F PAHT® 9825 NTは、UltiMakerが最も信頼するマテリアルパートナーの一つであり、UltiMakerの既存マテリアルでは対応できない用途をカバーしているため、当社の第一認定マテリアルとして最適な選択と言えます。
ポリアミドベースの材料は、非常に優れた機能性を持つ数多くの特性を持っています。そのひとつが耐熱性で、最高160℃までのプリントが可能です。また、10cmのパーツで公差0.3mm以下という、これまでにない寸法精度を実現しています。また、反りがないため、プリント精度や再現性がさらに向上します。
また、LUVOCOM 3F PAHT® 9825 NTは、PA6(射出成形などで広く使われているポリアミド系材料)に近い強度特性を持ち、プリント適性を犠牲にすることなく、強靭さを実現しています。
これらのことから、工具、治具、固定具、製造補助装置などの産業用途に最適なマテリアルといえます。また、非常に厳しい公差が要求されるパーツにも最適です。
さらに、この素材はUltiMakerプリンターと組み合わせることで、最高の効果を発揮します。このマテリアルを認定するための検証の一環として、エンジニアリングプロファイルを使用したUltiMaker S5と、同等の設定をした競合プリンターの両方で、造形したプリントを3Dスキャンしてみました。その結果、パーツにおける±0.2mm以内精度が6.2%向上したのです。詳しくはこちらでご覧いただけます。
正確な機械的特性の詳細は、UltiMaker Marketplaceから入手可能なデータシートでご確認いただけます。
LUVOCOM 3F PAHT® 9825はどのように完璧な初回プリントを実現するのか?
プリンターとマテリアルの組み合わせは、検証済みです。初めて使う人のための説明書や、エキスパートが作成したプリントプロファイルを使えば、完璧な初回プリントを実現するためのハードルは、これまで以上に低くなるはずです。
初回プリントを成功させるための鍵は、プリントするモデルを正しく選ぶことです。初めて使う人のための説明書に付属しているテストプリントを使うことをおすすめします。もし、すぐにでも機能的なパーツをプリントしたいのであれば、小さいシンプルなパーツから始めてみてください。理想的なのは、オーバーハングやサポート不要の複雑形状でないものです。プリント設定カスタマイズを始める前に、必ずUltiMaker Curaの推奨プロファイルでプリントを試してみてください。
UltiMakerプリンターとUltiMaker Curaスライサーの両方の使用方法に関する最良のガイダンスについては、UltiMaker Academyで利用できる初心者(オンボーディング)コースを利用することをお勧めします。
適切な3Dモデルを使用し、豊富なガイダンスに従いながら時間をかけて行えば、新しい認定マテリアルを使用した初回プリントは問題なく行えるはずです。そして、その後、何度も素晴らしいプリントをすることができます。
私たちは、あなたが私たちと同じように、私たちの最初の認定マテリアルに興奮することを願っています。LUVOCOM 3F PAHT® 9825 NTを自分で試してみたい方は、UltiMaker Marketplaceにアクセスして入手してください。