最小限の後処理
Rize Oneでは、撥インクのRelease Oneを使用しサポート部分とパーツ間のインターフェースレイヤーを作成することができます。 これにより、造形終了後すぐに、サポート部分を手で簡単に綺麗に剥がすことができ、作業時間を大幅に短縮することが可能です。
簡単なセットアップ
3Dプリント用のCADファイルの作成には、時間がかかり困難な場合があります。 Rize slicing softwareは、不完全なサーフェスやサーフェス境界の不一致などの、インポートされた3Dファイルの問題を自動的に特定し修復が可能なため、不完全なファイルでも素早く印刷できます。
従来のシステムより最大二倍の強度を持つパーツ
Rizeのエンジニアリンググレードの熱可塑性樹脂、Rizium Oneは、APD(拡張ポリマー積層)プロセスと組み合わせる事により、ポリカーボネート(PC)、炭素繊維およびナイロン強化部品よりもZ軸が強い等方性部品を提供し、さらにはABSplusの2倍の強度をご提供いたします。
Rizium One 機能強度比較 (英語) PDFはこちらから
Rizium Oneは生体適合性を持ち、医療用グレードでも使用することができます。 Rizium Oneで作られたパーツは水を吸収せず、高HDTを持ち、液体化学滅菌を使用して滅菌することができます。 さらに、アルコール、アセトンおよび酸に対する耐性を含む高い
耐薬品性を有しています。
内蔵セキュリティー
Rize Oneシステムにアップロードされたファイルは、
安全に暗号化されています。さらに、Marking Inkを使用して、指定されたサーフェス上にテキストや画像で部品をラベルすることができます。これにより、安全な情報をQRコードなどの機能部品に印刷し、スキャンして対応するデジタル情報をオンラインで即座に表示することが可能になります。安全なデジタル著作権管理機能により、印刷物の追跡が可能になり、コンプライアンス、および信頼性を保証します。
オフィスフレンドリー
Rize Oneは、有害な粒子または化合物を放出せず、化学的後処理を必要としないためオフィスで安全に使用できます。また特別な施設や、廃棄方法を必要としません。印刷プロセスで使用されるすべての材料はリサイクル可能で、Rize Oneは実験室やオフィスで使えるほどコンパクトです。